1、鍼は使い捨てですか?(衛生的ですか?)
体に刺す鍼は毎回、新品です。
その日に使たものはその日に処分します。
2、鍼は痛いですか?
少し皮膚に刺さる瞬間にチクッと感じる程度です。
3、鍼の響きとは何ですか?
効果の出る鍼には一定の響きがあるものが多いと思います。
《中国では響き(=得気)が効果には必要といわれています。》
針先を接触させて行う接触鍼も皮膚に心地よい感覚があったりします。
刺入した鍼はコリのある部位に当たると心地よく響きます。
少し響くぐらいが効果が出やすいと私も感じています。
(痛すぎると感じた時は遠慮なくお伝えください。刺しなおします。)
4、お灸の熱さによる効果は?
強い痛みをとる時には熱めのお灸が効きます。
体が弱っているときは心地よく感じる温度のお灸をします。気を補えるのです。
5、お灸の種類は?
◎『知熱灸』という温灸をよく使っています。
熱くなったら「はい」言って頂き、こちらですぐに取り除くもので心地よいものです。
◎糸状に細くしたもぐさを直に皮膚に立ててする糸状灸も症状に合わせて行います。
◎電熱で陶器を温めた温灸器も使っています。(安全で心地よいものです)
6、鍼とお灸はどのように使い分けますか?
筋肉のこりの強い痛みの場合は、まず鍼を考えます。
冷えが強い痛みについてはお灸を考えます。
7、効果はどれくらいで出ますか?
個人差があります。
初回の施術後から感じて頂ける方も多いですし、1日~数日後にグッと楽になったと言われる方もいます。
強い症状は週2回ぐらい来院されることをお勧めします。
健康管理の方は月に2回ぐらいで来られている方が多いです。
8、保険の取り扱いはしていますか?
当院では取り扱いしております。
鍼灸の場合、医療費ではなく療養費として支給されます。
医師の同意書が事前に必要です。
適応疾患が限られています。
医療費をかなり異なります。詳細は下記をご覧ください。