当院では、顔面神経麻痺の治療に力を入れております。

麻痺して動かない部位は刺鍼部位として有効であると考えています。
そして、
顔に置鍼をしながら『痛くない程度に表情筋を動かす運動』をして頂いています。
麻痺をすると、意識をしても動かない表情筋が鍼の刺激部位を意識しながら動かすことで回復が早まるように感じます。

患者さんご自身も感じられる方が多いです。

部位を明確に意識することで脳と表情筋の間で断線している神経の通電が更新して回復が早まるのではと感じます。